睡眠時間を削って勉強をするといけない理由!

睡眠時間を削って勉強をするといけない理由!

 

成績を上げたい、またはよい成績を維持したい…!と考えたとき、みなさんはどうやってその目標を達成しようとしますか?

 

まずはやはり、大量の勉強時間の確保ですよね。

 

そうすると、どうしても睡眠時間を削ってでも勉強時間をなるべくたくさん取ろうとしてしまうものです。

 

もちろん、勉強は時間をかければそれだけ成果も上がるものですが、睡眠時間を削ってまで長時間勉強する場合の成果はどうでしょう。

 

 

東京大学と京都大学という、超難関大学に合格した生徒の睡眠時間や勉強時間についてのデータがあります。

優秀な学生さんの生活習慣から、勉強の成果との関連を考えてみたいと思います。

 

【東大合格者の場合】

 

東大合格者のうち、6時間以上眠っていた人は69パーセントで5時間以上眠っていた人になると実に86パーセントという高い割合になっています。
東大合格者の中には、毎日しっかりと8時間睡眠を取っていたという人も多いようです。
なぜなら、睡眠時間が足りていない場合、日中に眠くなり学習効率が下がります。学校の授業や塾での学習中に眠くなってしまうと、せっかくの学習内容が全く頭に残らないという状態になり大変効率が悪く、難関大合格へは遠回りになってしまうのです。夜遅くに勉強していると当然眠くなりますが、そんな中で無理やり学習するよりは、いさぎよく早めに就寝して睡眠はしっかりと取ろうという考えにシフトするのが望ましいですね。
実際に、東大受験者のうち睡眠時間が短い人の方が合格率が低いというデータもあります。

 

勉強時間と睡眠時間のバランスも大切です。

 

東大合格者の平均的な勉強時間は、平日で5時間程度(学校の授業は除く)、休日は10時間が目安です。睡眠を8時間とっても、じゅうぶん余裕があることがお分かりいただけると思います。

 

また、東大合格者のなかにはオンとオフをうまく切り替えて、リフレッシュしながら勉強に取り組んだ方が効率がよいという体験談を持っている人がたくさんいます。

 

眠くなってしまったときや気分が乗らないときなどのリフレッシュ方法をご紹介しておきます。

 

・受験生であっても、夕食だけ、映画を見るだけ、など時間を決めて友達や先輩と遊ぶ。
・なるべく運動する機会をもつ。
・お菓子や好きなものを食べながら、軽い学習をする。(単語帳をパラパラと眺めるなど)
・眠いときは寝る!

 

やはり、学習は集中できるかどうかがいちばんのカギとなりますから、上に挙げた他にも自分なりのリフレッシュ方法をいくつか持っておき、息抜きを適宜取り入れることで、勉強するときはとことん集中できるようにしていきましょう。

 

【京大合格者の場合】

 


京大合格者の睡眠時間も、ほぼ東大合格者と同じで、6時間以上眠っていた人は69パーセント、5時間以上眠っていた人は89パーセントにものぼり、やはりある程度の睡眠時間を確保している人が合格者には多いことがわかります。
そして、夜の睡眠時間をしっかりと確保しても、昼間に眠くなってくることもよくありますよね。
そんな時には、仮眠をとるのも効果的。
眠気と戦いながらの学習内容は、ほぼ頭に残りませんから、思い切って寝てしまいましょう。適度な昼寝は脳を活性化させ、パフォーマンスを向上させるとも言われているので、上手に取り入れたいものですが、その際に注意したいことは、仮眠をとる時間です。20分から30分がベストで、長くても1時間までがいいでしょう。1時間以上などあまり長い時間眠ってしまうと、夜の就寝時に寝つきが悪くなり、認知機能の低下や疲労が認められる場合もあるようなので、気をつけてくださいね。

 

京大合格者の学習時間についても、東大合格者とほぼ同じです。こちらも、睡眠時間を十分とるという前提での学習時間となっています。

 

東大・京大どちらの合格者にも言えることですが、睡眠時間を削ってまで長時間勉強するような効率の悪い学習の仕方をしていないということです。

 

また、高校1年生や2年生のときの平均学習時間は1時間から4時間となっています。

 

そこまで多くはないと感じますよね!

 

ただし、少ない時間でも毎日学習時間をとることが難関大学合格へのポイントです。
そして、読書や英検・TOEICのための勉強などをしたり、映画を見たりなど、人生を豊かにするような教養を身につけるための時間も大切にしましょう。

 

受験日が近づいてくると、睡眠時間を3時間とか4時間とかにして、必死で追い込みをかけたくなる気持ちになりますが、そこで焦らずに、やはり睡眠時間はしっかりと確保できるようにしたいですね。毎日睡眠時間を3時間にして勉強しても合格できなかったという受験体験談もよく聞きます。

 

よく寝てよく学ぶ、という言葉のように、どちらかを犠牲にするやり方ではなく、1日のうちで睡眠も学習も十分にできるような生活リズムを整えていきましょう。

 

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