通塾と通信教育の違い、そのメリットとデメリット!

通塾と通信教育の違い、そのメリットとデメリット!

 

小学生や中学生のお子様の学習面で悩んでしまうことのひとつに、どうやって学習するかということがありますよね。

 

塾に通わせるにしても、集団授業の塾と個別指導の塾があり、さらに大手の進学塾や個人の経営塾
かということも選ばなければいけません。

 

塾のほかにも、ネット塾・通信教育・家庭教師などお子様の性格や学習進度に合わせてさまざまな学習方法がありますが、たくさんあるからこそ迷ってしまう場合もあるでしょう。

 

そこで、それぞれの学習スタイルに対するメリットとデメリット、それから、お子様のタイプ別に適した学習スタイルをあげてみますので、ぜひ検討材料としてお使いください。

 

 

学習塾(集団授業)のメリットとデメリット

 

集団授業の学習塾はプロの講師によって授業時間やカリキュラムがしっかりと組み立てられていて、学習が進んでいくペースは早めです。そのため、受験など先を見据えてレベルの高い授業を受けることができます。

 

〜メリット〜

 

・比較的レベルの高い生徒が多いので、競争意識を持ってさらに能力を伸ばすことができる。
・受験のノウハウを持っている。
・講師の質が高いので、質問などに的確に答えてくれる。

 

〜デメリット〜

 

・一定のレベルを保って授業が進められるので、授業についていけない場合は取り残されてしまう。
・積極的に質問などをするのが苦手な子どもは、授業を聞くだけの一方的な学習になってしまう。
・授業の曜日や時間が決まっているので、部活などとの両立が難しい。

 

学習塾(個別指導)のメリットとデメリット

 

生徒2、3人の少人数、または講師と生徒のマンツーマンで授業が受けられるのが個別指導の学習塾。
講師は大学生である場合も多いが、子どもの個性や学習状況に合わせて授業を行ってくれるので比較的通いやすいでしょう。

 

〜メリット〜

 

・なんといっても少人数制!
・学校の授業で分からないところがあっても質問しにくい子どもなども、無理なく学力補強ができる。
・時間や授業日も都合に合わせて決められるなどスケジュールに融通が利くので、部活や習い事と両立しやすい。

 

〜デメリット〜

 

・少人数制なので講師との相性が特に大切。子どもの意見を聞き、授業の様子などを注意深く見守る必要がある。
・カリキュラムに沿った授業がなく、講師はアルバイトが多いので、子どもによっては物足りない場合もある。

 

大手進学塾のメリットとデメリット

 

大手進学塾とは、難関私立中学受験や大学受験をするならここ!という全国的なネームバリューを持った進学塾です。

 

合格実績も高く、その塾独自のテストやカリキュラムで高い学力を身につけられます。

 

ほとんどが集団授業タイプの学習塾で、基礎学力がすでにある子どもをさらに伸ばすようなシステムです。

 

〜メリット〜

 

・受験に対する膨大なデータを持っているので、受験時の不安が少ない。
・独自のワークブックや実力テストなどがあり、高い学力が身に付く。
・学力レベルの高い生徒が集まるので、システムに合う子なら切磋琢磨によりどんどん学力が高まっていく。

 

〜デメリット〜

 

・マイペースに学習を進めたい子どもには、進度が速すぎて取り残される可能性がある。
・成績を貼りだしたり申告させたりすることが多く、子どもによっては多大なストレスとなってしまう。

 

個人経営塾のメリットとデメリット

 

個人経営塾は比較的地域に密着した、個人で経営している塾です。
少人数での授業を行うところが多いですが、その地域で何校も開講しているような大規模な個人経営塾も存在します。

 

〜メリット〜

 

・地域密着型で、その地域の小学校・中学校で行われるテストなどの情報に強い。
・公立高校受験では入試の傾向をよく把握しているため、安心感を持って受験に臨める。
・地域のお友達が多数通っている場合があり、学校の延長で楽しく通える。

 

〜デメリット〜

 

・地域外の難関校を受験したい場合などには情報や対策に物足りなさを感じる場合がある。
・お友達が多く通っているのは楽しい半面、授業に集中できなかったり、成績面での上下関係が普段の学校生活にまで及んでしまったりなど、悪い面もある。

 

家庭教師のメリットとデメリット

 

ひとくちに家庭教師といっても、プロの家庭教師と学生アルバイトによる家庭教師があり、それぞれに特徴があります。

 

よく利用されるのはやはり学生アルバイトの家庭教師です。この場合は価格は手ごろで、子どもとそれほど年齢の離れていない講師となるのでお子様にとって学習が楽しいものになるかもしれません。

 

確実に成績を上げたいのなら、経験が豊富なプロの家庭教師を選ぶべきでしょう。

 

プロの家庭教師は、元教師であったり、有名進学塾の講師であった人が家庭教師となっている場合が多いので、学習に対して的確なアドバイスがもらえます。

 

〜メリット〜

 

・慣れた環境(家庭)で落ち着いて学習に取り組むことができる。
・苦手な教科や単元を徹底的に攻略できる。
・家庭教師と信頼関係を築くことができれば、学習面はもちろん日々の悩みなどさまざまな面でフォローしてもらえる。

 

〜デメリット〜

 

・プロ家庭教師の場合、かなりのコストがかかってしまう。学生アルバイトの場合でも、個人指導となるので高めの料金設定である。
・学生アルバイトの家庭教師の場合、講師の質にばらつきがある。自身は成績優秀でも教えるのが上手とは限らない。
・自宅なので気が散ってしまう場合がある。

 

 

通信教育のメリットとデメリット

 

通信教育とは、毎週や毎月といった期間ごとに教材が自宅に届き、その教材を使って家庭で学習を進めていくものです。

 

一般的には、毎月学校の授業に合わせたワークブックや付録で授業の予習・復習ができるようになっています。
添削システムが充実しているものもあり、活用できれば自宅で十分な学力を身につけられるでしょう。

 

〜メリット〜

 

・低コストで豊富な教材を受け取ることができる。
教材は授業の内容を分かりやすく解説するもので、子どもが取りかかりやすいように工夫されている。

 

・子どもが添削課題を提出したいという気持ちになるように、ポイント制度などを取り入れてご褒美システムを作っているところが多く、勉強するきっかけを与えてくれる。

 

・学校の授業で分からなかったところがあっても自宅でじっくり見直しができる。
・完全に自分のペースで学習ができる。

 

〜デメリット〜

 

・教材の量が多いのは良い面なのだが、子どもだけに管理させていると教材をため込んでしまう可能性が高いため、保護者の管理が必要。
・いろいろな通信教育があるが、業者によっては難関校を目指す子どもには教材が易しすぎたり、問題量が足りない場合があり、結局塾との併用が必要となることも。

 

ネット塾のメリットとデメリット

 

これまで紹介したのはずっと使われてきた学習スタイルでした。最後に、最近よく聞くようになった「ネット塾」について。

 

ネット塾は自宅でパソコンやタブレット・スマートフォンなどを使い、自分のペースで学習を進めるスタイルです。通信教育と似ているともいえますが、通信教育は紙に書くタイプが基本。ネット塾はデジタルデバイスを使った、未来的な学習システムとなっています。

 

子どもが惹きつけられる、スマートフォンのゲームのような感覚で学習ができるように工夫されていて、親にうるさく言われなくても自分から取り組めるのか魅力です。

 

〜メリット〜

 

・ゲーム感覚で学習できるので、どんなタイプの子どもでも楽しく学習に取り組める。
・デジタルデバイスを使用するので、いつでもどこでも学習ができる。すき間時間も有効に活用できる。
・インターネットを駆使して、質問やアドバイスなどがスムーズに行える。

 

〜デメリット〜

 

・難関校の受験を考えている子どもには少し問題数が少ないので、ワークブックとの併用がおすすめ。

 

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